「中学受験塾、令和の勝者へ」私立志向、コロナ下で加速|第99回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた(名古屋錦2丁目/長者町スタジオ)|2022年02月11日
【本日のINDEX】
【1】今朝一面記事|「中学受験塾、令和の勝者へ」私立志向、コロナ下で加速
【2】注目した記事|スーパー店内に介護の場 買い物は運動・認知機能の維持に効果
【3】新規ビジネス|地域スーパーが発行する「こどもカード」が面白い!?
<本日のタイムテーブル|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「中学受験塾」です。
あまり日経MJには馴染みのない「中学受験塾」についてですが、その背景を探るとコロナ禍も影響があるようです。
従来、中学受験は景気に影響を受けやく、リーマンショック以降は下降気味だった受験者数ですが、コロナ下から増えています。
理由はいくつか考えられますが、そのうちの一つはコロナ下で自宅学習が余儀なくされた時、私立中学はいち早く対応したが、公立中学は遅れた印象が強く、子供の学習環境を考えると私立へ行かせたい親が増えたようです。
わかります、確かに公立の対応は遅かった。。。
我が家の息子が通う公立高校も対応が遅かったです。
もう一つは、父親が受験に関わる度合いが以前より増えたと話す塾関係者もいます。
詳しくは動画をご覧ください。
* * *
▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今回は「介護の場がスーパー」という話題です。
この記事を読んだ時、「素晴らしい!」と叫んでしまいました。それくらい画期な発想でした。
デイサービスの場をスーパーに移し、店内で買い物をすることで・・・
(1)冷蔵庫に何が残っていたか、記憶を呼び起こす
(2)店内歩行や買い物カートの操作による運動
(3)所持金の管理と計算による脳の活性化
個人的には気分転換も大きいと考えます。
高齢者になると運転免許証を返納し、自由に動けなくなる人も増え、引きこもる人も少なくないようです。
そんな方のためにもこのサービスは最適です。
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「子どもの夕食」です。
居酒屋チェーンを展開するワタミですが、このコロナ下で主力であった居酒屋事業が大きな影響を受けました。
しかし、もう一つの宅食事業が躍進し、現在は売上の7割が宅食事業。今後はより宅食事業に力を入れていくそうで、その一環として、子ども向けのミールキットの販売も開始します。
宅食事業で展開している全国533拠点の事業所を有効に活用し、高齢者向けの弁当販売と並行して販売していきます。
今回の新規ビジネスは、「子どもの夕食」に焦点を当てたサービスです。
ぜひ、動画をご覧ください。
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