皆様、こんにちは。ウィッテムの、エリーと申します。本日は、私たちが提案する、新しい読書体験のカタチについて、少しお話しさせてください。
皆様は、最近、紙の本を手に取る機会は減ってしまったな、と感じることはありませんか?電車の中、待ち合わせの時間、カフェで一息つくとき。ほとんどの人が、スマートフォンを見ていますよね。
実は、私たちの中に、まさにそう感じていた一人の男性がいました。仮に、彼のことを「健一さん」と呼びましょう。健一さんは、昔は本当に読書が好きで、通勤電車の中でも、お休みの日にも、いつも本を持ち歩いていたそうです。でも、あるときから、だんだん本から遠ざかっている自分に気がついたと言います。
その理由は、いくつもありました。まず、鞄が重いこと。スマートフォンやタブレット、PCなど、持ち歩くものが増えて、本を入れるスペースも、重さも気になってしまう。そして、何より、ふとしたスキマ時間に、つい手にしてしまうのは、決まってスマートフォン。SNSやニュースを見ているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまう。本を開くのは、なんだか少し、腰が重いことのように感じてしまったそうです。
そんな健一さんが、ある日、街を歩いているとき、ふと気がついたことがありました。それは、ほとんど全ての人が、手にスマートフォンを持っている、ということ。そして、そのスマートフォンのサイズ感、厚みが、どれほど現代人の生活に馴染んでいるか、ということです。
「このサイズに、もし、本があったらどうだろう?」
健一さんは、そうひらめきました。いつも持ち歩くスマートフォンと同じくらいのサイズと厚みだったら、きっと、もっと気軽に本を手に取れるのではないか?いつもスマートフォンを入れているポケットや小さなカバンに、サッと収まる本があったら?
そこから生まれたのが、私たちの新しい提案、「スマホbooks」です。
この「スマホbooks」は、まさに、あなたのスマートフォンとほぼ同じサイズ、同じ厚みを目指した本です。だから、驚くほど手に馴染みます。そして、健一さんが考えたように、あなたのいつもの生活の中に、スッと溶け込みます。スマートフォンが入る小さなショルダーバッグにも、上着のポケットにも、違和感なく収まります。
そして、「スマホbooks」の紙面は、スマートフォンの縦型レイアウトに合わせたデザインになっています。これにより、もしこの内容を電子書籍として読むことになっても、紙で読んだときのイメージとの間にギャップが生まれにくく、スムーズに移行できます。また、短い時間で読めるように、文字量を工夫し、短編集のような形式にしています。タイパ、タイムパフォーマンスにも優れているんです。
健一さんの、本を愛する気持ちと、現代のライフスタイルへの深い洞察から生まれたこの「スマホbooks」。これは単に小さい本ではありません。「書籍離れ」という、少し寂しい現実に対して、「本のカタチ」を変えることで、読書を再び人々の日常に引き寄せるための、私たちの情熱的な挑戦です。
本を読む楽しさを、もっと気軽に、もっと自由に。この「スマホbooks」が、皆様の生活に新しい読書の時間をお届けできると信じています。
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