社員 × 企画参謀 =適応力がある企業
最前線で戦う社員こそ環境の変化に対応できる情報を持っています。その情報を引き出し、具現化していくことが会社が生き残る最善策。時代の多様な変化と速度に適応するには社員の力が必須。
(1)週一でグループ(部署)で集まり、プリント(事業創造)を解き、添削・発表
週一でグループ(部署)で集まり、プリントを解き、添削・発表をして発想力を養いつつ、他者のアイデアも吸収して「切り口(視点)」を増やしていきます。同じプリントを解いても全員違ったアイデアを生み出すので自分以外のアイデアはすべて学びになります。(添削は自分以外の人のプリントをするので、自分のアイデアと比較してよく「なるほどね…」という声が漏れてきます)
(2)解いたプリントは弊社に送っていただき、すべて添削し、コメント
解いたプリントは弊社に送っていただき、すべて添削し、コメントさせていただきます。トレーニングは最初は物珍しさで取り組んでいただけますが、次第に飽きてきます。できるだけ飽きさせないためにもコメントは重要で、大きなモチベーションにも繋がります。ご希望であれば点数化してランキングを作成し、上位10人を発表するとより燃えます。(添削のサンプルを添付しますので参考にしてください)
(3)月一で全員が集まり、実践的なプリントを解き、御社にとって有益な新規ビジネスアイデアが生み出せます
トレーニングは週一していただき、月一で全員が集まり、実践的なプリントを解き、御社にとって有益な新規ビジネスアイデアが生み出せるとベストです。実践的なプリントは、事前に希望されるテーマをヒアリングしてやりとりしながら作成します。この月一の研修は、先日添付した資料のセミナー形式で行います。1枚目は脳のテンションをあげるために異業種のプリントを解きます。2枚目に実践的なプリントを解きます。解いた後、添削・グループ内発表は毎週のトレーニングと同じですが、その後、グループごとにアイデアを一つの企画にまとめて、グループごとに発表いたします。発表された企画はそのまま御社の幹部へ提出して成果を評価していただきます。
基本的な1ヶ月間の流れ
これが基本的な1ヶ月間の流れです 。これを半年や1年続けたら、かなりの発想力とアイデアを生み出す組織へと変貌していきます。実績もあります。毎月、新規ビジネスの企画が参加者あるいはグループの数だけ提出されるだけでも企業としてもワクワクします。
実施のコツ
毎週のプリントや実践的なプリントは解く直前にその場でお渡しします。これには理由があり、プリントを見た瞬間に15分間を使って解くスタイルの方が、現状自分も持っている知識と経験を掘り起こしながらフル活用してアイデアを発想するので、とても考える力が養えます。
レポート(フィードバック)も充実
(1)週ごとに解答していただいた答案用紙を弊社へご送付いただき、個々のプリントに対してコメント付きで添削させていただきます。
(2)添削と同時に点数化して、週ごとに「週間TOP10」のランキングを発表させていただきます。
(3)ランキングは「週間TOP10」と「月間TOP10」も発表いたします。ランキングは月締めとして、次月からはまた新しいランキングとなり、最後は「総合ランキング」の発表をさせていただきます。ランキングは個々のモチベーションを維持するためには、経験上、お勧めいたします。ランキング外の方でも添削コメントでフォローさせていただきますのでご安心ください。
(4)アイデアプリントの解答が月に4〜5回提出されますので、個々の月単位のレポートも作成いたします。成長度や着眼点、アイデアの幅など、変化が現れますので、良い点と今後の取り組み方についてもレポートさせていただきます。
(5)全期間が終了した時も個々のレポートを作成させていただきますが、本人に提出する以外に人事部用に「発想の特徴と企画マンとしての適正について」もレポートさせていただきます。
企業が陥りがちな過ち
企業でありがちなこととして、上司から企画のテーマをいただくと多くの企画マンはまずネットで関連情報を調べます。危うくばネタが落ちていないかと情報収拾という名のパクリがはじまり、結局、皆同じようなアイデアの企画書が提出されるのです。もちろん、これでは企画力もつかないし、独創的なアイデアは出てきません。そのため、即興で解くスタイルがとても実践的な研修になります。
余談ですが・・・
この研修をしていると人によって「副作用」が起きます。「副作用」とはプリントを解いている最中に、自分の本業の課題の解決策がひらめいたり、新しい企画が生まれることがよくあります。まったくテーマが違うことを考えているのに。この現象は私もよくあり、業種の違う企画案件を複数抱えていても同時に企画がひらめきます。
これは私見ではありますが、即興でプリントを解き始めると、脳の中で自分の経験や情報を懸命に探したり、組み合わせたりする作業をするため、思わぬ情報の結びつきが生まれ、頭の片隅にあった課題が解決するヒントが生まれると考えています。これが結構快感だったりします。