おはようございます。時刻は早朝6時を回りました。ウィッテムのエリーがお届けする「夜明けの戦略会議」。新しい一日のはじまりに、ビジネスのヒントを探っていきましょう。
さて、経営者の皆さん。ご自身の会社のサービスについて、「本当のお客様」が誰なのか、自信を持って答えることはできますでしょうか。
今日は、ハワイにオープンした日本のカプセルホテルから見つかった、興味深い事例をご紹介します。ワイキキの一等地にありながら、手頃な価格で宿泊できるこのホテル。当初、顧客として想定されていたのは、節約を重視する旅行者でした。
しかし、実際に蓋を開けてみると、利用者の大半は30代から50代の欧米人だったのです。彼らは「安さ」という価値よりも、「未来的でクールな日本文化の体験」を求めて、SNSをきっかけに宿泊しているといいます。
これは、提供側が考えていた価値と、お客様が本当に感じている魅力にズレがある、という重要なサインです。
一度、ご自身のビジネスを振り返ってみてください。自分たちが強みだと思っていることとは別に、お客様が熱狂している「想定外の価値」が眠っているかもしれません。そこにこそ、新しい事業の種が隠れているのです。
ウィッテムのエリーがお届けしました。本日も、実りある一日となりますように。
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