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脱売り切り、提案力磨く(顧客生涯価値|日本ロレアル)|第24回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年8月16日

※今回、BGMのボリュームを下げるのを忘れて生配信してしました。少しお聴き苦しい点がありますが、ご了承ください。

<本日の前説|YouTube>

おはようございます。本日も朝8時から生配信いたしました。今朝は配信中に弱い地震がありました。。。

早速、今朝の日経MJのトップ記事をご紹介します。

トップ記事は、「顧客生涯価値」についてです。「顧客生涯価値」とは、一人の顧客が企業やブランドと取引を始めてから終えるまでの間に、どの程度の収益をもたらすかを示します。運用の仕方は企業によって異なりますが、「継続期間 × 単価 × 購入頻度」の計算式で表すのが一般的です。記事の中で「日本ロレアル」の事例が紹介されていました。

動画では、「顧客生涯価値」という考え方は以前からありましたが、なぜ今注目されているのかについて話しております。

個人的に注目した記事を二つご紹介します。

一つは、森中製菓の社長のインタビュー記事です。森永製菓は今年の5月に「ウェルネスカンパニー」への変身を目指すと打ち出してします。その真意について紹介しています。特に注目すべきキーワードは「情緒的価値」についてです。なんと科学的アプローチをするための研究所を作るそうです。

もう一つの注目記事は、ミズノとマツダが共同で「ドラインビングシューズ」を開発したという記事です。

この記事で注目した点は、テストマーケティングで「クラウドファンティングサイト」を活用した点です。近年、大手企業が需要がどれだけあるかテストするために「クラウドファンティングサイト」を使う例が増えています。個人的には、純粋に資金の少ない個人や中小企業の資金調達の場であって欲しいが。。。

最後は、新規ビジネスのご提案を5分でしております。

今回のネタ元は、ビジョンメガネの新規サービスです。ビジョンメガネは、パーソナルカラー診断を使って顧客に似合うメガネを提案するサービスを始めました。自分にとってベストなメガネを提案してくれるのは個人的にも興味がありますが、ベストだと一つですよね。一つではなく、いくつも提案できるとなおユニークではないですか。今回はそこをもっと掘り下げたアイデアです。

では、ぜひぜひ、ご覧ください。

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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