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「買い物SNS」ROOM伸びる(楽天お客を#り寄せ)|第26回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年8月20日

<本日の前説|YouTube>

おはようございます。きょうも朝8時からYouTubeで生配信をいたしました。きょうで第26回目です。

早速、今朝の日経MJの一面をご紹介いたします。

楽天市場の「ROOM」が利用者を増えているという話題です。「ROOM」は楽天市場の商品を収集してまとめる「キュレーション」サービスとして2014年に始まりました。商品ページの「ROOMに投稿」ボタンを押すだけで、自分の専用ページ「マイルーム」を紹介することができます。

このサービスが新型コロナウイルス下でユーザー数を急増しています。楽天市場によると「最近の消費者はわざわざ検索するのではなく、偶発的に欲しいモノに出会いたいという需要がある」と話しています。

わかるわぁ、今すぐ欲しい物がないのにAmazonのサイトを見ながら“買いたいもの”を探しているから、不思議。

続いて、個人的に注目した記事を二つご紹介します。

一つは、オンライン会へ食事セットを届けるサービスについて。ケータイリングサービスを提供している企業が企業の懇親会や内定式のオンライン会向けに食事を届けています。サービスのポイントは、企業の担当者の手間を減らしたこと。担当者が食事セットを注文すると、参加者へ注文フォームURLを送り、共有することで参加者自身が受け取り手続きができ、配送も業者がやってくれるそうです。

担当者や幹事の手間が少ない点と頼みやすくなりますよね。

もう一つは、宝酒造が紙パック調味料を発売したこと。この記事に注目したのは、スーパーなどの売り場で紙パックの威力を発揮すると考えたからです。ビンの調味料の場合、商品棚から手にとって返した時、商品ラベルが裏向きになる可能性があり、裏を向くと来店客の目に止まらなくなり、訴求力が低下します。

しかし、四角柱の紙パックなら商品がくるっと表裏が回転することが少なく、また面で訴求できるので、宣伝効果が高いと想像できます。これって、些細なことですが、売上に直結することです。

最後は、新規ビジネスを5分間でプレゼンするコーナー。

今回のネタになった記事は、1面の記事の中にありました。アマゾンが20年冬にアメリカで観光型ライブコマースを始めたという話題です。この観光型ライブコマースをネタに新規ビジネスを掘ってみました。

ぜひ、動画でご覧ください。

小島章裕

元・苦情係の企画参謀、発想力が強み。お客様の「なぜ?」を事業の未来に変えます。毎日200件のクレーム対応で培った顧客目線を武器に、経営者の右腕、現場の伴走者として事業開発と組織変革を支援。お客様の痛みを知るからこそ、血の通った戦略で貴社の挑戦を成功に導きます。趣味はウルトラマラソン&トレイルラン。

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