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無印「Re MUJI」古着のアップサイクル「古着をUP 個性×サステナ」|第59回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年11月08日

【本日のINDEX】

01:12|1_一面記事|無印「Re MUJI」古着のアップサイクル「古着をUP 個性×サステナ」
09:06|2_注目記事|NZサステナ商品、世界に浸透 固形ヘアケア、紙包装でプラ削減
14:21|3_新規ビジネス|何か間違っている!? 能力高い人を採用したければ即興試験!

<本日の前説|YouTube>
今朝の日経MJの一面は「アップサイクル」です。

「アップサイクル」という言葉はご存じですか?

マーケティング用語はどんどん“新作”が出てくるので特に覚える必要はありませんが、「アップサイクル」とは古着をリメイクしたり、染め直したりして、自分好みに変えることだそうです。

アップサイクルの顧客の約7割を占めるのがZ世代の若者と言われたら無視できませんね。

古着屋のディレクターする方の話では、

「安く手に入る、個性を出しやすい、環境負荷が少ないという3点がかみあっているのではないか」

と分析しています。また、電通若者研究部の方は、

「協調を重んじるミレニアル世代の主語は『みんな』だったの対し、Z世代の主語は『私』。一般化された正解ではなく、自分だけの正解を求める傾向にある」

とのこと。

コロナ禍で苦境が続くファッション業界にとってビジネスチャンスではあれば挑戦すべき市場です。

古着市場は新作あっての市場ですから、新作と古着の兼ね合いも今後の企業戦略に影響を及ぼしそうです。

次は、個人的に注目する記事です。今回はニュージーランドのヘアケアブランドが世界で人気という記事です。

この記事で注目した点は、シャンプーが固形であるとい点。

世界的にプラスチック容器を使わない潮流がありますが、固形にすれば一気に解決するのです。

さらに液体でプラスティック製の容器に入れた用品より輸送コストも下がり、環境負荷が削減できるという。

私が小さい頃の石鹸は固形で手のひらの乗るサイズで、長く使えました。しかも包装は紙でした。

少し不便かもしれませんが、今まで液体だった商品が固形に戻る時代がくるかもしれませんね。

最後は、新規ビジネスのプレゼンです。今回のテーマは採用についてです。

ネタ元に記事は「マーケターキャリア協会が新卒マーケター採用支援プログラム」を始めたという内容ですが、これについて私なりの見解とともに本当に力のあるマーケターを採用したいなら、こうした方がいいという提案をしました。

その人の能力を知りたいのではあれば即興がベスト。

従来型のテスト型では、勉強ができる子しか採用できませんよ。

ぜひ、動画をご覧ください。

▼無印「Re MUJI」古着のアップサイクル「古着をUP 個性×サステナ」|第59回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年11月08日

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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