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課題解決のヒントは行動経済学「人の心のツボを押す」|第60回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年11月10日

おはようございます、今朝も8時からYouTubeで生配信をしました。

昨晩はオンラインセミナーでしたので、今朝は少し眠いです。

講師で話すと、少し興奮状態が続きますので寝つきが悪いことも原因です。

▼課題解決のヒントは行動経済学「人の心のツボを押す」|第60回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年11月10日

【本日のINDEX】

01:23|1_一面記事|ちょっと世のため、そっと誘導 課題解決ヒントは行動経済学
08:37|2_注目記事|サラダのクリスプ 店内会計なしで持ち帰り
13:35|3_新規ビジネス|お歳暮商戦を前半と後半で分け、前半で顧客の胃袋を掴む!

<本日の前説|YouTube>
今朝の日経MJの一面は「行動経済学」です。

人間には必ずしも合理的でない行動をするクセがあり、このクセがあることを前提に人間を分析していくのがこの学問だそうです。

セール品の価格表示に沿えられた「元の値段」に影響される「アンカリング効果」

表現が違うだけで購買に影響が及ぶ「フレーミング効果」

今まで費やした時間や労力がもったいないと思い、買うことをやめられない「サンクコスト(埋没費用)効果」

得すること以上に、損することを回避したい「プロスペクト理論(損失回避)」

極端なものを選ぶことを避ける「極端回避性」

などがあります。

思い当たる効果がいくつもあり、今回の記事で「行動経済学」に興味を持ちました。この学問は現場の人こそ、学ぶべきと考えます。

理論から具体的なアイデアに落とし込む、この作業は鍛錬を重ねないとできません。

次の記事は個人的に注目した記事です。今回のビジネスはぶっ飛んでいます。サラダ専門店が後払いサービス店をオープンしました。

後払いとは、店舗となるショーケースからサラダ(商品)を持ち帰り、自宅なりオフィスなりで食べる時にパッケージに付いたQRコードを読み取って決済をする仕組み。

決済は食べた後でも可能です。

すごくないですか!?

このビジネスを考えた社長いわく、

「サラダを食べるつもりじゃなかった人にいかに手に取ってもらえるかを考え、この方式に至った」

とのこと。

すごいわ。。。このビジネスが浸透していくか、注目です。

最後は、新規ビジネスのプレゼンです。今回のテーマは「お歳暮商戦」。

コロナ禍で消費者の生活スタイルが変わり、サステナビリティーへの意識が高まったことに対応し、環境や健康に配慮した商品を増やしているそうです。

そんな中、高島屋も松屋も「美味しいものを贈るだけでなく、自分たちで自宅で食べたい人」向けの商品を用意したそうです。

もはやお歳暮でなくてもよくね?とも言えますが、そこをポイントに新規サービスを考えました。

ぜひ、動画をご覧ください。

経営者 #社外企画部 #企画参謀 #アイデアの破壊力 #儲ける脳トレ #新規ビジネス

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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