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「オンライン接客でこう変わる」リアルと併用、接客コスト圧縮|第63回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年11月17日

▼「オンライン接客でこう変わる」リアルと併用、接客コスト圧縮|第63回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年11月17日

【本日のINDEX】

01:12|1_一面記事|家も車もポチッと契約 オンライン、足運ぶ面倒減らす 接客コスト圧縮
09:22|2_注目記事|「コンビニおでん」販売縮小
13:53|3_新規ビジネス|客が手にした商品識別技術で販売促進!? 万引き減少にも貢献

<本日の前説|YouTube>
今朝の日経MJの一面は、「オンライン接客」についてです。

コロナ禍の非接触スタイルを経て「オンライン接客」が進化しております。

自動車やマンション、キッチンなど、リアルの接客でしか顧客対応ができないと考えられていたシーンでもオンライン接客が導入されております。

オンラインだけでマンションの契約までできるのですから、「やればできるじゃん!」と叫んでしまいました。

オンライン接客には企業と顧客の双方にメリットがあり、企業側には人件費の抑制だけでなく、従業員も多様な働き方ができ、自宅にいながら接客ができたり、全国どこのショールームの接客もできるというメリットがあります。

顧客側は、わざわざ足を運ぶ必要がなかったり、自宅で見学ができると子供がいる家庭には嬉しい。また、単身赴任で離れて暮らすお父さんもオンラインで参加できるメリットがあります。

LIXILでは、現在約1割のオンライン商談を2、3割に高めたいとのこと。

こんなオンライン接客について、動画ではプラスαでアイデアをご紹介しました。

今朝の注目記事は、「コンビニおでん」販売縮小についてです。

ファミマは2割、ローソンは4割の店舗でしかおでんを販売しません。

理由は、コロナ禍の衛生管理もありますが、人手不足が背景にあります。店頭のおでん販売は、仕込みや温度管理など手間がかかり従業員の負担が大きい。また、フードロスの課題もあり、扱いをやめた店舗が多くなったようです。

そこで、一案考えてみました。それは動画をご覧ください。

実を言うと、私は一度もコンビニおでんを買ったことがありません。そんな私ですが、この販売スタイルなら買ってみたいです。

ちなみに、セブンイレブンは2万1千店のうち、大半がおでんを販売するそうです。さすがですね!

最後は、新規ビジネスのプレゼンです。今回のテーマは、キャノンが開発した技術が元ネタです。

キャノンが開発した技術は、コンビニや小売店の商品棚から来店客が商品を手にすると、何を手に取ったか認識できる技術です。何を手に取ったかだけでなく、棚に戻したことも認識でき、マーケティングに活かせるそうです。

そんな技術を使って、販売促進と万引き防止を両立するアイデアをご紹介しております。

ぜひ、動画をご覧ください。

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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