▼スターバックス日本進出25年 強みの多様さ磨く|第71回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年12月06日
【本日のINDEX】
00:40|1_一面記事|スターバックス日本進出25年 強みの多様さ磨く
09:03|2_注目記事|原点回帰 ワークマン、職人入りやすい新業態
12:01|3_新規ビジネス|拡大中の切り餅市場!切り餅のファストフード!
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は、「スターバックス」です。
スターバックスが日本に進出して25年。店舗数は1600店超と国内最多のカフェチェーンです。
「スタバ」の名で親しまれていますが、成長の原動力は「パートナー」と呼ぶ社員やパート・アルバイトです。
私がよく利用するスタバも、いつも店員さんの雰囲気がよく、コーヒーを飲みに行くというよりは和みに行きます。私の知り合いも、行きつけのスタバを「保健室」と呼んでいる人もいます。
21年8月にパートナーの髪色や服装の規定を緩和しました。これもパートナーの個性を尊重するスタバならではです。
現在の飲食店業界は人件費抑制で配膳ロボットを導入するなど、人を使わないサービスを導入していますが、スタバはあくまで「誰もが自分の居場所と感じられるような文化をつくる」を存在意義として、パートナーによるサービスに重点を置いています。
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▼次は個人的に注目した記事です。今回は「ワークマン」です。
個人的な情報ですが、私のランニングウエアは帽子から靴下まですべてワークマンです。さすがに靴は違いますが、ワークマンの商品を愛用しています。
そんなワークマンですが、このほど新しい業態を開発しました。
「ワークマンプロ」
作業服や長靴、軍手などを幅広く取り揃えているお店です。
えっ、もともとそうじゃないの?と疑問に感じる人もいると思いますが、最近のワークマンはアウトドア用品の販売をはじめ、ランニングウエアなど、一般の方の利用も多くなり、もともとの顧客層である職人さんが入りづらいお店になってしまいました。
そこで、原点回帰で、従来の顧客も大切にするために「ワークマンプロ」を作りました。
この発想がとても好きです。スタバで紹介した「存在意義」を体現した店舗です。
やっぱりワークマンの商品は安いけど丈夫で長持ちというイメージは、職人のお店という原点があってこそ。
ぜひ、これからもワークマンを応援していきたいです。
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▼最後は、新規ビジネスの3分プレゼンです。今回のネタは「切り餅」です。
「切り餅」市場は、トップ企業のサトウ食品をはじめ、さまざまな関連商品が登場することで市場を拡大してきました。
餅といえば正月のイメージですが、個包装で売り出すことで日常食となり、さらに鮮度が保てるフィルムを開発することで保存食としても普及しました。
うちの息子は小腹が空くとレンジで温めて餅をたべています。
最近では、サトウ食品は乳酸菌をプラスした切り餅も発売しました。ますます切り餅から目が離せませんね。
そこで、「切り餅」がコンビニのファストフードになるアイデアを3分プレゼンしました。
どうぞ、動画をご覧ください。
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