▼「棚貸し」で日販5万円も コンビニ全国画一見直し|第73回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年12月10日
【本日のINDEX】
01:34|1_一面記事|ローソン、相棒は地元青果店 北九州発モデル、400店に拡大「棚貸し」で日販5万円も
09:30|2_注目記事|ハンガーで客の関心度測る 触る・試着、センサーで検知
13:47|3_新規ビジネス|ロッカー型ジュース店をヒントに新規ビジネス
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は、「ローソン」が舞台です。
ローソンの店頭で野菜や果物を販売するサービスについてですが、その仕組みが素晴らしいです。
地元の青果店と協力して、その日市場で仕入れた野菜や果物をローソンの店頭に並べて販売します。仕入れや品揃え、価格はすべて青果店が担い、買う時はローソンの他の商品と一緒に店内レジで買うことができます。
お互いの強みをフルに発揮したビジネスモデルで、お客も専門店である青果店の商品という安心感もあり、日販で8万円を売ったこともあるそうです。
この仕組みなら他の商品でも導入できますね。記事中では「精米したお米」も書かれていました。
ガチガチに管理されたビジネスだけでなく、昭和の時代にあった、少しアバウトでおまけがあるような商売に惹かれます。
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▼次は個人的に注目した記事です。今回は「ハンガー」に注目です。
ハンガーにセンサーを取り付けて、手に取った、試着室へ持っていったなど、データが取得できる仕組みの実証実験が始まったという記事です。
もし、手に取ったが買わなかった商品でも、その後、メールでECへ誘導したり、再来店を促す仕組みを検討しているようです。
ハンガーに注文した点はとてもユニークですが、現在、無人店舗のシステムで商品棚の商品を手に取っただけで識別できるので、今回の仕組みの実用化は難しいとみています。
さらにハンガーと商品の紐付け作業も店員負担を増やさないか心配。
しかし、ハンガーに着目した点を活用して、ハンガーに商品を掛けるとまるで自分が試着したようなデータが得られる仕組みはいかがでしょう。
動画で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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▼最後は、新規ビジネスの3分プレゼンです。今回のネタは「ロッカー型ジュース店」です。
原宿にオープンした「ロッカー型ジュース店」ですが、スマホで注文・決済ができ指定の時間にロッカーで商品が受け取れるサービスです。以前、コーヒーで同じタイプのサービスを紹介しました。
この仕組みを使って、新しいビジネスを考えてみました。
自宅近くで温かいお弁当が受け取るって、嬉しいですよね?
ぜひ、動画をご覧ください。
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