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自立するぬいぐるみ「ぴたっとふれんず」ぬい撮り用、インスタがヒント|第74回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年12月13日

▼自立するぬいぐるみ「ぴたっとふれんず」ぬい撮り用、インスタがヒント|第74回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年12月13日

【本日のINDEX】

01:35|1_一面記事|QRコード決済「浅い付き合い」頻度向上EC周知が課題
09:12|2_注目記事|自立するぬいぐるみ「ぴたっとふれんず」ぬい撮り用、インスタがヒント
13:45|3_新規ビジネス|一人暮らし世帯“40%時代”へ対応した販売方法

<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は、「コード決済(QRコード・バーコード)」についてです。

大規模なキャンペーンで一気に認知度をあげた「コード決済」ですが、ここにきて利用者が頭打ちになっています。

導入した中小店舗では、手数料の高さに加え、利用客の少なさに不満があるようです。

また、ECでの決済利用ではクレジットカードが80%近くに対して「コード決済」が20%弱と圧倒的に少数派になり、認知度も含めて、大きな課題があります。

決済機会としてコンビニ店での利用が一番に挙げられますが、大手コンビニは自社の決済システムがあり、ポイント還元などのキャンペーンがないと利用は難しいでしょう。

また、日常の食品を買うスーパーでも自社キャッシュレス決済を導入する企業も増えており、この点でも利用者の増加は見込まれません。

あくまで決済方法は利用者に委ねられるので、スマホの画面を一度立ち上げないとできない点が大きなデメリットです。

ちなみに私が一番決済方法で使うのは、Apple Watchのクレジットカード決済です。財布を取り出す必要もなく、スマホすら出さなくてよいので、使い始めると他ではできません。

     *     *     *

▼次は個人的に注目した記事です。今回は「ぬい撮り」に注目です。

「ぬい撮り」とは、好きなぬいぐるみと旅行やカフェに出掛けて写真を撮ることです。その「ぬい撮り」用の商品をサンリオが発売します。

といっても今回の記事では第三弾です。第一弾は試験販売で1万個が完売し、すぐに第二弾が3万個発売されました。

インスタの投稿写真でアイデアを着想したそうですが、ユーザーの遊び心は今後のビジネスに欠かせませんね。

     *     *     *

▼最後は、新規ビジネスの3分プレゼンです。今回のネタは「一人暮らし世帯」に対応した販売方法です。

総務省が公表した2020年の国勢調査では一人暮らし世帯が全体の38%を占め、単身高齢者は5年前の前回調査に比べ。13.3%増の671万人になるそうです。

中年世代の未婚率も上昇傾向にあり、今までの一般家庭像が大きく変化しています。

さらに、物価が上がり、収入が増えない現状にますます消費が冷え込むことが予想されます。

そこで、私の両親を例に考えて、もしこんな販売方法があれば、家計も助かるし、持ち帰りも助かるアイデアを動画でプレゼンしました。

重い商品を自転車に積んで運ぶ時、転んだら大変ですからね。

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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