▼居酒屋バイト窮募中!人手不足時代再来 時給1400円も|第76回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年12月17日
【本日のINDEX】
01:41|1_一面記事|居酒屋バイト窮募中!人手不足時代再来 時給1400円も
11:58|2_注目記事|サプリメント、コロナ禍で拡大 21年初の一兆円超えの見通し
17:21|3_新規ビジネス|3Dプリンターでオリジナル家具、入口は「粘土教室」?
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は、「居酒屋バイト」についてです。
居酒屋の時給が1400円にも達しています。それだけ人手不足が深刻で、店舗スタッフの9割がバイトという居酒屋は求人にとても苦戦しています。
以前から飲食業の人手不足は慢性的にありましたが、今回の“窮募”はコロナ禍で時短営業・休業を余儀なくされ、バイトが流出してしまい、戻ってこないことが大きな原因です。
また、「金銭面で切迫感がない人の就労意欲が、コロナ禍で減退している」という見方もあります。
さらに飲食業界には大きな懸念材料があります。それが食材の値上げです。
小麦粉から食用油、冷凍食品などの食材がコスト高になっており、特に低価格を売りにしている外食チェーンには苦しい状況です。
食材の価格は波があり下がる可能性もありますが、そもそも労働人口が減っているので、人手不足は簡単には解消されません。
そこで、店舗スタッフの数に応じた営業スタイルを取り入れてはいかがでしょう?
「本日の営業は、ホールスタッフ2名、調理場2名のため、座席数30個で営業させていただきます」など
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▼次は個人的に注目した記事の紹介です。今回はサプリメント市場に注目です。
21年は初めてサプリメント市場が一兆円を超える見通しです。
サプリメント市場も新型コロナウイルスの影響が大きく、消費者の健康意識の高まりで、免疫対策や生活習慣病に対応した商品が伸びています。
個人的にもランニング後のケアとしてプロテインは必ず飲みます。筋力アップというよりは、年齢も年齢なので怪我防止の意味合いが強いですが。。。
最近はコンビニでもプロテインを置いているくらい一般的な食品になったため、プロテインの食材が品薄状態で価格が上がっているという記事を読みました。
生活習慣予防のサプリメントが市場の中でも一番シェアが大きいので、外食産業がこれを取り込んでしまったらどうでしょう。
例えば、焼肉店は「グリーンチャージ」と取り入れ、お客は帰り際、青汁ドリンクをテイクアウトするサービスなど。
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▼最後は、新規ビジネスの3分プレゼンです。今回のネタは「3Dプリンターでオリジナル家具」です。
オフィス家具大手のオカムラは、オフィス向けに植物由来のプラスティックを使った家具を3Dプリンターで作るサービスを始めるそうです。
3Dプリンターであれば大型設備は必要なく、大量生産による廃棄もなく、消費電力も少なくなります。
ぜひ、私も一つ作ってみたい!
しかし、価格的に大量生産される家具には敵いません。そこで、こんな間接市場を形成し、オリジナル家具が欲しい!と思わせることで市場を創っていく戦略はいかがでしょうか?
ぜひ、動画をご覧ください。
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