▼「埋蔵携帯」価値3兆円? 中古流通拡大へ5つの追い風|第79回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年12月24日
【本日のINDEX】
01:16|1_一面記事|「埋蔵携帯」価値3兆円? 中古流通拡大へ5つの追い風
11:30|2_注目記事|デジタル広告の優位性に陰り 紙カタログ、小売り・ネット通販で復権
16:11|3_新規ビジネス|リサイクルの優等生!段ボールで「一人暮らし応援段ボール家具セット!」
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は、「消費者調査」についてです。
とても惹かれる見出し、「埋蔵携帯 価値3兆円」
中古スマートフォン市場が盛り上がっています。新品端末の高額化やフリマアプリの普及により2021年度の市場規模は過去最大になる見通し。
その背景には5つあります。一つは、冒頭でもご紹介した「新品端末の高額化」。機種によってはMacBookよりの高いiPhoneがあるのですから、「そこまで必要か?」と勘繰ってしまいます。
実際、私のiPhoneは「8」。何不自由なく使っています。(二つ目以降は動画で紹介しております)
MM総研の調査では、4割が使い終わった端末を「利用せずに家で保管」しているというのですから、もったいないですよね。
・・・という私も今まで使っていたガラケーからスマホまですべて机の中に眠っています・・・。
* * *
▼次は個人的に注目した記事の紹介です。今回は「紙カタログ」です。
デジタル全盛期に「紙カタログ」?と言われると思いますが、実はあのAmazonでも数年前から紙カタログを始めています。
記事を読むと納得の理由がいくつかあります。
その中の一つにSNSマーケティングの効率が悪化していること。広告費が年々上がっている上、「クッキーレス」時代ではユーザーごとのカスタマイズが難しくなっています。
そのため、紙カタログが再び盛り上がり、デジタル広告が衰退するという極端な話ではなく、バランスが重要だと言っています。
紙カタログには没入感があり、リアルだからこその良さを存分に発揮して、リアルとデジタルを効果的に使い分けることが今後、マーケターに必要なスキルになってきます。
実際、弊社のネット通販事業もネットよりハガキやFaxからのオーダーの方が圧倒的に多いです。
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▼最後は、新規ビジネスの3分プレゼンです。今回のネタは「段ボール」です。
感覚的に段ボールはよくリサイクルされているなぁとは感じていましたが、段ボールは「リサイクルの優等生」と言われるほど仕組みが出来上がっていて、日本における回収率は95%以上でリサイクル率はほぼ100%だそうです。
すごいですね! まさにSDGsの時代の主役になりうる存在です。
最近では東京五輪でも選手村のベッドが段ボール製ということでも有名になりました。
ベッドだけでなく、机、棚、テーブルなどの家具のほか、防水加工すればドーム型テントが可能で、先日の報道で大手化粧品メーカーが店頭に並べる陳列什器も紙製にすると発表がありました。
そこで、今回は段ボールを使って、このニッチ市場に切り込む商品企画を考えました。
もうすぐ我が家の息子たちもお世話になるかもしれません。
ぜひ、動画をご覧ください。
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