▼ネット通販サイト運営「ロコンド」EC支援プラットフォーム事業|第82回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月05日
【本日のINDEX】
01:09|1 今朝一面記事|ネット通販サイト運営「ロコンド」EC支援プラットフォーム事業
10:09|2 注目した記事|ネットマーケティング、今年の注目の動きは?
17:22|3 新規ビジネス|「置き配」が2倍へ 宅配ボックスの販促パートナーはこの人!?
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「EC支援プラットフォーム事業」です。
コロナ下でネット通販の利用が増え、D2Cブランドをはじめ様々な企業がECにより力を入れています。
それに伴い、EC事業を支援するサービスも増えてきました。
その一つに「ロコンド」があります。「ロコンド」は靴の通販で有名ですが、プラットフォーム事業も積極的に展開しています。
プラットフォーム事業では、商品管理からピッキング・梱包・発送までを一括で請け負います。
弊社でも通販事業部がありますが、初期投資が少なく参入はしやすいですが工程が複雑で作業も多く、人件費を含めてコストもかかります。
そのため、自社の強みを活かして他社を支援する企業が増えています。
プラットフォーム事業を展開する目的の一つが倉庫をはじめ人材・システムの運営効率を上げることが挙げられますが、そのほかにもインフルエンサー発ブランドなどスモールブランドとの関係構築もあります。
カリスマ的人気のインフルエンサー発ブランドには熱狂的なファンがおり、自社サイトへ取り込むことへのメリットも大きい。
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▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今朝は「ネットマーケティング」についてです。
SNSを使ったプロモーションをはじめ、ネットマーケティングも日々進化しています。
そんなネットマーケティングを手がける企業に今年注目される動きについて取材した記事をご紹介します。
一つは、画像から動画へ。
TikTokをはじめショート動画からバズることが増えており、企業もプロモーションとして注目しています。昨年「TikTok売れ」という言葉も日経MJで紹介されていました。テレビでもショート動画のテイストのCMが登場しており、今後動画の活用は欠かせなくなります。
二つ目は、リアル店の活用。
非クッキー時代になると、効率的だったネット上のプロモーションができなくなる可能性があります。そのため、よりブランド重視の時代になると予想され、その一つにリアル店の活用が挙げられます。
百貨店では「売らない店舗」として、新興のD2Cブランドを紹介するだけのフロアを設けています。百貨店にとっては集客を期待しており、D2Cブランドとしては顧客獲得の場として魅力的です。
このようにネットショップにとってもリアル店の活用は今後も力を入れていきたいジャンルになります。
三つ目は、自宅で想起されるブランドです。
コロナ下で在宅時間が増えたことで、在宅時に買いたいと思わせる商品・サービスが重要です。そのための商品展開や新規ブランドの構築に注目が集まっています。
また、商品展開で言えば機能面での差別化が難しい今、共感されるストーリーが重要です。環境面であったり、生産者の保護、平等な取引など、売れれば良いという意図が透けて見える商品は選ばれなくなります。
四つ目は、開封時の体験です。
注文した商品が自宅に届いた時、ワクワクしますよね!
やっと来た!
急いで箱を開けるのですが、その時こそ、期待を裏切らないことがリピーターへ繋げる第一歩です。
開封時のシーンを想像し、「うわぁ〜」という声が漏れるほどの商品設計ができたら、最高です。
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「宅配ボックス」です。
「置き配」利用率が2倍に増えています。
個人的にも最初は盗難の不安もありましたが、一度「置き配」を利用すると、さまざまな煩わしさが解消され、今ではほぼ「置き配」で商品を受け取っています。
「置き配」は利用者側だけでなく、運送業者側にも再配達をする手間がなく、時間的にも費用的にもコスト削減につながります。
今後、より「置き配」が普及するためにも「宅配BOX」の普及が不可欠です。
そこで、「宅配BOX」の展開について、動画ではプレゼンしております。
ぜひ、ご覧ください。
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