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「Z世代が変える消費」日経MJ正月特別編集|第83回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月06日

今朝も生配信をしましたが、今回のネタは元旦に発行された日経MJの特集記事です。

「Z世代が変える消費」というテーマですが、昨年から頻繁に耳にする「Z世代」という言葉ですが、個人的にはこの世代だけが特別だとは考えていません。

50歳になった私世代でも感じる感覚を「Z世代」に当てはめてみると、ツールの違いはあれど世代間ギャップはそれほど感じない。

<個人的な見方>
(1)上の世代が盛り上がったモノには冷めており、その反動が行動に現れる
(2)今の社会が「当たり前」、なかった世代だけが特別と考えるだけ
(3)「物心つく前」のモノは新鮮、古いか新しいかではない

▼ネット通販サイト運営「ロコンド」EC支援プラットフォーム事業|第82回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月05日

例えば、記事の中でZ世代は「SNSでは盛らない」「素のままで」とあります。

素直に読めば「今の子は盛らないんだ」と読み取れますが、単純に上の世代が盛っていたから私たちはやらないという冷めた反動だけでは?

この感覚はどの世代でもありますよね。

また、「買い物で参考にする情報は?」という質問に、

ミレニアル世代は1位ネット検索、2位店頭、3位インスタグラムですが、
Z世代は1位インスタグラム、2位ネット検索、3位YouTubeです。

これも「たくさんある商品の中から一つを選ぶ」ネット検索よりインスタで見た商品を買うんだと考えがちですが、単にその時一番流行っていて当たり前に利用しているツールで真っ先に調べるだけのことでは?

どんなツールを使っているという事実はビジネス的には重要ですが、スマホを手にした時に一番利用しているアプリを使うという行動に違和感はありません。

「レコードに銭湯・喫茶がZ世代に人気」という情報についても「物心つく前」のモノは新鮮と感じるだけではと考えてしまう。

現象だけ切り取って追っかけると振り回されるだけで終わってしまいます。

普遍的な価値観を軸に今の現象から半歩先を行く提案をせよ・・・なんてビジネス書では書いてしまいますが、いくら分析してもほとんど再現性はなく後付けなのですから、結局、やってみるしかないのです。

「潰れない程度に挑戦する」

これが個人的なビジネスの“真理”です。

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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