▼世界のアニメ産業の構図が変わる?配信発アニメ 第3勢力へ|第84回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月07日
【本日のINDEX】
00:57|1 今朝一面記事|世界のアニメ産業の構図が変わる?配信発アニメ 第3勢力へ
14:01|2 注目した記事|2022年トップに聞く アスレジャー、日本で開拓 デサント社
21:15|3 新規ビジネス|国や自治体に頼らない!「稼いで学ぶ高校」制度
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「アニメ業界」です。
日本のお家芸とも言われた「アニメ産業」ですが、業界の構図が変わる可能性があります。
その一番の要因はネット配信です。米Netflixなど動画配信プラットフォーマーが世界中に配信できることで、多種多様なアニメ作品が登場しています。
その中でも注目なのが中国です。
中国でアニメが作れるの?と考える人も少なくないと思いますが、実は日本のアニメ作品の一部は中国で制作されておりました。いわゆる外注です。
また、CGを駆使した3Dアニメの技術も進化して、特にこの分野では「背景美術や3D技術について日本のスタジオより先行している」とも言われています。
総務省の2020年度の調査によると、インターネットの平均利用時間がテレビ視聴の平均時間を初めて超えたました。
ますます環境は配信へ移っていき、このままでは日本のアニメも遅れてしまう可能性があります。
続きは動画でご覧ください。
* * *
▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今朝は「アスレジャー」についてです。
「アスレジャー」という言葉はご存知でしょうか?
アスレジャーとは、「アスレチック(athletic)」と「レジャー(leisure)」を組み合わせた造語で一言で表すと、スポーツウェアを普段着に取り入れたスタイルのことだそうです。
普段着でも着れるスポーツウェアといえば、ナイキ、アンダーアーマー、アディダスなどあります。おしゃれですよね。
個人的にも使い古したナイキのランニングシューズは通勤に使っています。
今回ご紹介する記事はデサント社の社長のインタビューですが、日本のアニメ業界と似ているなぁというのが私の印象です。
デサント社長「うちは高品質、高価格帯路線だ。(中略)ナイキや独アディダスよりは絶対にモノは良いし、市場も競合しない」
このままでいいのでしょうか?
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「稼いで学ぶ高校」です。
国が「GIGAスクール構想」を進めていますが、国公立高校での端末配備率が47%にとどまるそうです。
今回のコロナで多額の税金を使い、国も自治体もお金がなくなり、ますます配備は遅れそうです。
そこで、抜本的に考え方を変えて、高校の部活動として「稼ぐ部活」を設けて、稼いだお金で自校の設備を充実させるという発想はいかがでしょう。
環境もネットも学問も「稼いで学ぶ」を取り入れたら、もっと楽しく学べます!
ぜひ、動画をご覧ください。
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