▼「異業種からの転職組が新風」自前主義が根強い百貨店が変わる|第87回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月14日
【本日のINDEX】
01:31|1 今朝一面記事|「異業種からの転職組が新風」自前主義が根強い百貨店が変わる
08:25|2 注目した記事|親子で作る飲酒検査機器
12:16|3 新規ビジネス|完全非接触のロッカー型店舗を使って「次世代型デパ地下」プラン
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「百貨店」です。
百貨店が実店舗へ過度に依存する従前のビジネスモデルから脱却しようとしています。
ECや金融など新規事業を軸に、異業種から即戦力を迎え新しいビジネスモデルを築く動きがあります。
この動きについて、個人的には老舗企業の強さを感じました。
長く続いている老舗企業には逞しさがあり、変化に対応していこうという意思が脈々と受け継がれています。
だから、今後の百貨店に期待したい、きっとアナログの良さとデジタルの凄さを兼ね揃えた新しい百貨店になると期待しています。
もし、社員がアイデアを出し、それを実行できる仕組みがさらに構築できれば、無敵になるのではないだろうか。
* * *
▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今朝は「飲酒検査機器」についてです。
とても小さく新商品を紹介した記事でしたが、私の心を鷲掴みしたので、ご紹介します。
東海電子が発売した「アルコール検知器 電子工作キット」がすごい!
16点の電子部品などをハンダごてなどで基板を取り付けていく、本格的な機器。完成したら、本体上部の吹き込み口に息を吹きかけるとランプで飲酒の有無を判定してくれる優れもの。
「飲酒運転防止の啓発になれば」とのことです。
子供が真剣な眼差しで作る姿を見たら、なおさら裏切れないですよね!
素晴らしいの一言。
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは、一面の百貨店に関連して「次世代型デパ地下」です。
この番組でも何度かご紹介している「ロッカー型店舗」。スマホで決済から商品の受け取りまで完結できる完全非接触のこの仕組みを活用して、駅に隣接した好立地な百貨店にこそ欲しいサービスを考えてみました。
しかもそのロッカーは受け渡しができるだけではないんです!一階というメリットを活かして、稼ぐこともできるんです!
ぜひ、動画をご覧ください。
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