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新章ドラッグストア 食・DXで特色「地方の中堅 自主独立の旗」|第91回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月24日

▼新章ドラッグストア 食・DXで特色「地方の中堅 自主独立の旗」|第91回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月24日

【本日のINDEX】

00:49|1 今朝一面記事|新章ドラッグストア 食・DXで特色「地方の中堅 自主独立の旗」 
10:15|2 注目した記事|変化する企業が生き残る!自転車盗難防止から医療機器管理へ
15:17|3 新規ビジネス|筋肉と脂肪の全身スキャンで部分痩せを可視化!

<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「ドラッグストア」です。

ドラッグストア業界は今、大型再編の機運が高まっています。

大きく4つのグループが「一兆円クラブ」を目指して積極的にM&Aを進めています。

そんな中、地方で独自路線で奮闘しているドラッグストアもあります。

その一つが北陸・中部を地盤とする「ゲンキー」。

「ゲンキー」の特徴は売上高に占める食品比率が高いこと。21年6月は65.4%で、食品に強みがある大手のコスモス薬品が約58%ですから、かなり高いです。

もう一つは、北海道を地盤とする「サツドラ」。

「サツドラ」の特徴はDXです。AIカメラを店舗に配置して、来店客の人数や商品を見ていた時間、性別、年齢などのデータと顧客情報を組み合わせて分析して、陳列やデジタルサイネージへの情報表示に活かしています。また、取引先メーカーからの広告収入にもつなげています。

どちらのドラッグストアも強みを磨いて活かす戦略で、大手に飲み込まれず頑張ってほしい。

最終的に小売業で生き残るのは、地域の顧客に愛されること。

競合相手ではなく、顧客と向き合った企業が勝ちます。

     *     *     *

▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今朝は「変化する企業が生き残る」です。

とてもユニークな企業が紹介されていました。

起業した当時は、自転車の盗難防止をサービスにしていた企業が今は医療機器を管理する企業に変わっているという。

当初はビーコンを付けた自転車をスマートフォンのアプリで追跡するという盗難防止サービスでしたが、ある医大からの問合せでまったく違いサービスへ変貌します。

医大からの問合せとは、病院内で使う医療機器の管理に困っているということ。

この企業の調査では多い病院で7000以上の医療機器を取り扱っており、この機器の所在や使用状況を把握するのに困っているそうです。

そこで、自転車盗難防止サービスで培ったノウハウで、医療機器を24時間所在管理ができるサービスを開発したそうです。

スゴいですよね!

この柔軟性が大切です。外からの意見に耳を傾け、サービスを変えていく姿勢が生き残るために大切な能力です。

     *     *     *

▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「モチベーション」です。

ユニチャームが全身スキャンした画像を分析して、大人用のおむつを提案するサービスを始めました。

大人用のおむつは最適なサイズを使用しないと尿漏れしやすいようで、ベストなサイズを消費者が選べるようにLINEを使うサービスを21年末に始めした。

この全身をスキャンする技術は洋服のサイズ選びや空港の検査でも使われています。

そこで、もし、こんなサービスがあったらジムに通うモチベーションになります。

やっぱり成果が視覚化できたら、続けてみようと思いますよね!

ぜひ、動画をご覧ください。

新規ビジネスのプレゼンは3分です。

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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