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米国流通〜現場を追う〜オンデマンド型移動スーパー「ロボマート」|第93回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月28日

▼米国流通〜現場を追う〜オンデマンド型移動スーパー「ロボマート」|第93回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2022年01月28日

【本日のINDEX】

01:13|1 今朝一面記事|2022年1月調査「日経消費DI」
09:35|2 注目した記事|米国流通〜現場を追う〜オンデマンド型移動スーパー「ロボマート」
16:44|3 新規ビジネス|「牛乳配達」がビジネスの起点!最強のインフラ活用

<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「日経消費DI」です。

21年12月までは感染者数が減少に転じて、観光や旅行需要に回復の兆しが見えてきたものの、1月に入りオミクロン株の感染急拡大で先行きが不透明となりました。

エコノミストによると、

・行動制限が出る度に消費の落ち込み幅が小さくなってきており、今回の効果が薄いだろう、
・個人消費が最も多い時期である4〜5月でどれだけ回復できるかが重要、
・テレワークなど新しい生活スタイルが定着しつつあり、歓送迎会や出張など、コロナ前には戻らないだろう、

という見解です。

個人的には、この二年で学び鍛えられた企業にとって感染拡大は想定済みで、すでに対策は取っていると期待しています。

     *     *     *

▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今朝はオンデマンド型移動スーパー「ロボマート」です。

アメリアで昨年7月から始まったサービス「ロボマート」。

日本で言う移動スーパーですが、これが最先端を感じさせるサービスです。

アプリで呼び出すと10分以内に車が到着し、アプリをタッチすると車のサイドドアが開き、商品を選ぶことができる。

商品を手に取った後、ドアを閉めると決済も終わり、買い物終了。

車はバンタイプでカテゴリー事に車両が違い、スナック、ファーマシーが稼働しており、今後は常温の加工食品グローサリー、カフェ、アイスクリームなどが今年予定されているそうです。

また、自動運転が進化したら無人化も。

5mile圏内がサービスエリアですが、日本の移動スーパーのように一台にあらゆる物をを詰め込まない発想がユニークですね。

詳しくは動画をご覧ください。

     *     *     *

▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「牛乳配達」です。

一時は存続の危機すらあった「牛乳配達」ですが、乳業各社の宅配事業が好調です。

専用商品、サービス向上、生活サポートの「3つのS」とこのコロナ下の巣篭もり消費も追い風となり、中高年を引きつけています。

今回は、この「牛乳配達」をビジネスの起点に新サービスを考えてみました。

ぜひ、動画をご覧ください。

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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