▼完全栄養食、百味繚乱 コンビニ・社食・・・広がる販路|第95回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた(名古屋錦2丁目)|2022年02月02日
【本日のINDEX】
【1】今朝一面記事|完全栄養食、百味繚乱 コンビニ・社食・・・広がる販路
【2】注目した記事|D2C新世界「混む」ECよりリアル店舗
【3】新規ビジネス|「いつもそこにないから今食べたい!」食探しマップ
<本日の前説|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「完全栄養食」です。
「完全栄養食」って、ご存知ですか?
厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」に基づいて33種類の栄養素がバランス良く含まれる食品が一般的に「完全栄養食」と呼ばれます。
この「完全栄養食」の市場を切り開いたのが「ベースフード」。
現在、ベースフードはECのほか、ファミマやサンドラックなど約6500店舗に商品を展開しており、4ヶ月で約4倍に拡大しています。
そんな「完全栄養食」を大手企業も参入を始めています。
日清食品は「完全栄養食で日本を未病対策先進国へ変えていきたい」と300種類以上のメニューを開発し、定期便の他、社食でも展開しています。
ゼリー飲料大手の森永製菓は主力商品「inゼリー」で、片手で飲める完全栄養食として差異化して展開しています。
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▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今回は「D2Cの成長戦略」です。
消費者と直接つながるD2Cブランドの成長戦略が変わりつつあります。
D2Cブランドの先駆けの「ボタニスト」を展開するアイエヌイーはEC中心にデジタル広告を駆使して展開し、認知度が高まったところで実店舗へ展開していました。
しかし、現在はECを展開しつつ、リアル店舗も同時期に出店する企業が出てきました。
その背景には参入障壁が低いD2Cブランドは競争が激化し、デジタル広告のレスポンスも下がり、広告費も上がっていることがあります。
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「キッチンカー」です。
モスバーガーが1月に移動型店舗のキッチンカー事業を始めると発表しました。1月には「洋服の青山」の駐車場で営業を始めました。
創業50周年記念事業の一環と位置付けており、店舗名は「MOS50」。
コロナ下で注目されたキッチンカーですが、移動型店舗が普及し、事業者にとっても利用者にとっても“ならでは”の商品が生まれたら、アフターコロナでも定着しそうですね。
そこで、その環境を整えるための新規ビジネスを考えてみました。
ぜひ、動画をご覧ください!
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