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「ニトリ、VR上で回遊」「カインズ、店内案内ロボ」|第22回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた|2021年8月12日

<本日の前説|YouTube>

おはようございます。本来は昨日の配信予定でしたが、私用で配信できませんでしたので、本日生配信いたします。もちろん、日経MJは昨日の新聞です。

早速、昨日の日経MJのトップ記事をご紹介します。

トップ記事は「第49回日本の専門店調査」についてです。記事の中では、新型コロナウイルス下の「巣ごもり」需要を取り込んだ企業が好調であったという報告とともに、数社の取り組みを紹介しています。

その一つがニトリ。ニトリは、VR(仮想現実)のショッピング空間「ニトリバーチャルショールーム」の運用を始めたそうです。動画ではその紹介とともに私なりの+αのサービスアイデアも紹介しております。

もう一つの事例紹介は、カインズです。カインズは、取扱商品数が多く、売り場も広いホームセンターならではの「買い物疲れ」を軽減するために店内を案内するロボットを導入したそうです。話題性もさることながら、導入の狙いが素晴らしいです。最近気のせいか、商品の置き場所がよく変更されるので、いつもの商品でも探すのに苦労することがよくあります。

次に個人的に注目した記事を二つご紹介します。

一つは、植物工場が稼働したという記事です。植物工場自体は珍しいことではありませんが、記事を読みながら閃いたことがありましたので、ご紹介しています。狙いは農業のハイブリット経営です。

もう一つの記事は無人店舗についてです。記事で紹介されている無人店舗は、監視カメラやスマホ決済などのハイテク店舗ではなく、アナログな店舗です。私が注目した点は、その知恵の素晴らしさです。支払いにガチャガチャを使う理由がとにかくユニークなのです。

最後は、新規ビジネスについて5分でプレゼンしています。

今回の新規ビジネスを思いついた記事ネタは「フードデリバリー市場が2倍に拡大した」です。参入業社も多く、認知度も高まって利用する人が増えているフードデリバリー。今後競争が激しくなり、生き残りのために料金を下げたり、スピードを競ったり、サービスの質をアピールする戦略が考えられますが、少し違った視点でフードデリバリーサービスを発想してみました。

ひょっとしたら、注文したけどただでお弁当が食べれてしまうかもしれません。

では、ぜひぜひ、ご覧ください!

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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