▼セブンパーク天美、相手はUSJだ!エンタメ満載「商圏は全国」|第104回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた(名古屋錦2丁目/長者町スタジオ)|2022年02月24日
【本日のINDEX】
【1】今朝一面記事|セブンパーク天美、相手はUSJだ!エンタメ満載「商圏は全国」
【2】注目した記事|シャープ 黒い補聴器クールに訴求 ビジネスシーン意識
【3】新規ビジネス|新しい売り方 販売と保管場所をセットで提供
<本日のタイムテーブル|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「セブンパーク天美」についてです。
前回の月曜日の生配信では「イオンモール」についてご紹介しました。今回は、セブン&アイ・ホールディングスがショッピングセンター事業の強化についての記事です。
コロナ下だけでなくECの台頭により、大型施設のショッピングセンターやモールは従来のスタイルでは顧客を満足させることが難しくなりました。
そのため、画一的な店作りではなく、地域に根差し、地域のニーズに合わせたテナント構成を目指しています。
さらに、テナントに頼らずエンタメ要素をふんだんに盛り込み、「エクスペリエンスモール」をコンセプトに、スポーツや音楽などのコンテンツを活用して、顧客体験を充実させています。
動画ではセブンパーク天美を中心に他の施設も紹介しております。
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▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今回は「補聴器」についてです。
40代後半から急激に近くの物が見えなくなり、老眼鏡を愛用しています。
しかし、老眼鏡という言葉はちょっとネガティヴですよね。。。そのためか、私が行く眼鏡屋さんは「リーディンググラス」と呼んでいます。
なるほど、読書用のメガネだったら、ちょっと知的ですね!
「補聴器」もその名称と形状があまり良いイメージはありませんが、それを変えようとシャープが新商品を発売しました。
その名も「メディカルリスニングプラグ」です。色も黒を基調として、見た目はワイヤレスイヤフォンと変わりません。
シャープが補聴器市場に参入した理由は、マスクやアクリル板越しに会話する時の聞こえづらさを訴える人が増えており、高齢化も相まって市場拡大が見込まれるため。
実は補聴器について、アメリカで発売された製品が画期的で数ヶ月前の生配信でもご紹介したことがあり、ひょっとしたらスマホに変わるディバイスになる可能性も秘めています。
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「買った後の気の利いたサービス」です。
JR東日本のグループ会社が子供が乗せられる電動自転車を駐輪場、保険、メンテナンスを込みでレンタルするサービスを始めました。
子供が乗せられる電動自転車のレンタルは自治体でも提供しているサービスですが、駐輪場がセットという発想は今までありませんでした。
子どもを保育園に送った後に出勤する際に駅付近で駐める場所の確保が課題でした。実証実験では利用者の7割以上が平日に毎日利用しており、まさに一石二鳥のサービスですね。
しかも、このサービスのおかげで高額な上、期間限定で使う子供が乗せられる電動自転車はより利用しやすくなりますね。
今回の新規サービスは、このサービスをヒントに「販売と保管場所をセットで提供」をコンセプトに考えてみました。
ぜひ、動画をご覧ください。
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