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「安売り一択」を脱ぎ捨てる四社 スーツ仕立て直す道は2つ|第108回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた(名古屋錦2丁目/長者町スタジオ)|2022年03月04日

「安売り一択」を脱ぎ捨てる四社 スーツ仕立て直す道は2つ|第108回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた(名古屋錦2丁目/長者町スタジオ)|2022年03月04日

【本日のINDEX】

【1】今朝一面記事|「安売り一択」を脱ぎ捨てる四社 スーツ仕立て直す道は2つ
【2】注目した記事|東北起業の絆 ダテじゃない
【3】新規ビジネス|地方の課題を教材化!アイデアと人材を創出して地方活性事業

<本日のタイムテーブル|YouTube>

▼今朝の日経MJの一面は「スーツ」です。

ここ数年、スーツを着ていません。

元々セミナー講師の時もスーツを着ませんので、コロナ禍でより着なくなることは理解できます。

そんなスーツ市場を牽引する大手四社、「洋服の青山」「AOKI」「コナカ」「はるやま」は今後の舵取りとして、オーダースーツとカジュアルに転換しています。

「洋服の青山」は郊外店の売り場を3割減らしてオーダースーツの注文窓口にします。

「AOKI」は、コロナ下での「パジャマスーツ」のヒットを代表として、「スーツでもカジュアルでもない新たな市場を開拓する」方針で、100億円を目指します。

しかし、ユニクロやワークマンなど、厳しい市場と言われているスーツ市場に新たに参入する企業もあります。

その背景は、減っているとはいえ、平日昼間に着ている服装で代表的な服装といったらスーツが多く、他の洋服よりは大きいからではないかと個人的に考えています。

     *     *     *

▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今回は「東北起業」についてです。

東日本大震災からまもなく11年が経ちます。

この期間、都会での華やかなキャリアや便利な暮らしを捨てて東北で起業をする若者がおり、現在は先輩起業家として、後輩の育成・助言に貢献しています。

実際は挑戦の数だけ、廃業やプロジェクトの解散もあります。しかし、東北での起業は、短期で事業を拡大させたり、膨大な利益を回収する場ではありません。

「課題先進地域」で社会をよくしたいと行動し続ける人たちを記事では紹介しています。

     *     *     *

▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「地方起業」です。

二つ目の「注目記事」と関連して、地方で起きている課題について、解決策を創出するだけでなく、地方で起業したい人を同時に募る新規サービスを考えてみました。

社会貢献したい人、自分のスキルを地方活性に活かしたい人の学習意欲を高めつつ、起業チャンスを提供するサービスです。

ぜひ、動画をご覧ください。

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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