▼「平成はとなりのレトロ」Z世代に広がる平成ファッション&コンテンツ|第111回今朝の日経MJで新規ビジネスを考えてみた(名古屋錦2丁目/長者町スタジオ)|2022年03月11日
【本日のINDEX】
【1】今朝一面記事|「平成はとなりのレトロ」Z世代に広がる平成ファッション&コンテンツ
【2】注目した記事|吉野家が移動スーパーで高齢者向けレトルト商品の販売を開始しました
【3】新規ビジネス|「冷食エコノミー」を勝ち抜く意外な商品パッケージアイデア!
<本日のタイムテーブル|YouTube>
▼今朝の日経MJの一面は「平成レトロ」についてです。
昭和生まれの私にとって「平成レトロ」という言葉に違和感を抱かないわけではありませんが、元号が変われば時代も変わりますよね。
平成時代に流行ったファッションやコンテンツがZ世代に人気があるそうです。これは日本に限らず世界的にも2000年代に流行したファッションを「Y2K」ファッションと呼びます。
SHIBUYA109ラボの調査では、Z世代が家族とシェアしているものとして、第3位に書籍・漫画・テレビゲームがあり、幼少期に親から影響を受けた環境も大きいと記事では紹介しています。
価値観が多様化していると言われて久しいですが、今はトレンドも多様化しており、利用しているSNSで流行りが違うため、同級生でも話が合わないこともあるのでは。
その点、「平成レトロ」は共通の話題になり、受け入れやすいとも考えらます。
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▼次は、個人的に注目した記事をご紹介します。今回は「吉野家」についてです。
吉野家が高齢者向けレトルト食品を移動スーパーで販売を始めました。
「やわらか牛丼」は塩分を抑え、とろみを加えて高齢者でも食べやすく、レンジで温めるだけの手軽さもあり、2017年から販売しております。
今回、吉野家が移動スーパーで販売を開始した点に私は注目しました。
移動スーパーを手掛ける「とくし丸」の多くは個人事業主で、事業シュミレーションによると稼げる人で月20万円程度で、収益性が課題です。
もし、もっと収益性が高くなればより移動スーパーを手掛ける人が増えて、買い物困難者への支援につながると期待できます。
そこで、動画では移動スーパーの収益性を高めるアイデアを一つご紹介しました。
ぜひ、ご覧ください。
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▼今回の新規ビジネスの3分プレゼンのテーマは「冷食エコノミー」です。
コロナ禍でも拡大した市場として「冷凍食品」市場があります。
アフターコロナでも「冷凍食品」が生活に定着するように冷凍食品メーカーはこぞって新商品を発売しております。
キーワードは、
「一食完結」
「健康・環境配慮」
「Z世代」
ここで「Z世代」が出てきました。「Z世代」は数年後になれば収入が増え、家族を持ち、消費の主役になってきます。
そのため、「Z世代」の胃袋を掴んでおくことはより重要になってきます。
今回の新規ビジネスは「Z世代」ではなく、冷凍食品を買い込んだ自宅の「冷凍庫」が舞台です。
気がつかぬまま、すでに「冷凍庫内競争」が始まっていると予想しています。
その「冷凍庫内競争」を勝ち抜くためのアイデアをご紹介しました。
ぜひ、動画をご覧ください!
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