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ロゴレス家電、ポップアップストア出店支援、コレイル|第354回日経MJで顧客探しとマネタイズ|2024年3月21日

『「バルミューダの成功」がもたらした業界の変化とは?』

第354回日経MJで顧客探しとマネタイズ|2024年3月21日

#ロゴレス家電 #ポップアップストア出店支援 #コレイル

<今回のLive配信メニュー>

01:28【1】ロゴレス家電|大手もデザイン起点に

<記事の抜粋>

●当たり前のように家電に付けられていたブランドロゴ。それをあえて目立たなくする動きが広がっている。ステータスや信頼性の象徴だったロゴの意義は希薄になりデザイン上のノイズとしてネガティブに捉える消費者が生まれている。築き上げたブランド力や認知度を落とす懸念もあり、「ロゴレス家電」はどこまで広がるのか。

●「ロゴレス」は業界のトレンドになりつつある。シャープは23年、ドライヤーや空気清浄機の前面から「SHARP」のロゴをなくした。そのおかげで目立つのが、独自技術の「プラズマクラスター」のロゴ。永峯英行PCI・ヘルスケア事業部長は「技術ロゴに集中した方が、消費者に訴求できると判断した」と説明する。

●機能や信頼性が全体的に底上げされたことが背景の一つと指摘する。大手メーカーのロゴは安心材料だったが「最近は技術レベルが高みに達し、どのメーカーを選んでも失敗しにくくなっている」。

●市場調査会社、SVPジャパン(東京・中央)の橋本雅社長は「50代以上は最初にブランドを見る人が多いが、若者は自分のライフスタイルやキャラに合致しているかで選ぶ。そこではブランドは『ノイズ』になる可能性がある」とみる。

●きっかけとみるのが「バルミューダの成功」(安蔵氏)。15年に参入したキッチン家電は、製品ごとの統一感などが評価され軒並み大ヒット。「大手メーカーもデザインを重視する流れになった」

●消費者庁の21年の調査によると、製品・サービスを購入する際に「とても重視する」要素は「品質・性能の良さ」(55%)や「費用対効果」(32%)、「見た目・デザイン」(22%)などが上位。「有名ブランド・メーカーであること」は6%で9位

顧客探しとマネタイズ→ https://www.youtube.com/live/4bmkHt1HPyc?si=McRgHO-rAIS3ImT0

13:26【2】ポップアップストア出店支援サービス(CCC)|来店客の属性データを取得することも

<記事の抜粋>

●カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、ポップアップストア(期間限定店)の出店支援サービスを始めた。移動可能な箱形のブースを貸し出し商業施設などで一時的に設置できるようにする。出店企業には「Tポイント」を活用した来店客のデータ分析を提案し、テストマーケティングなどの効果を検証する。今後1年間で25~50社の受注を狙う。

●日用品や飲料・食品メーカーなどが新商品を試験販売するといったマーケティング向けに提供する。電子商取引(EC)のみで商品を展開する化粧品や食品などのブランド企業が、消費者に自社商品を実際に試してもらったうえでサイトに誘致するといった需要にも応える。

●箱形のブースの広さは強化段ボール製の場合4.9平方メートルで、商品の陳列棚などを備える。簡単に組み立てや解体、撤去ができるうえ、ブースごとの移動もしやすい。ブースの貸し出しは3日間から利用できる。雨天でも屋外に設置できる木材製の場合、費用は90万円前後、屋内向けの強化段ボール製は60万円前後からを想定する。出店する商業施設などの賃貸料などは別途かかる。

●このほか店舗内にカメラを設置し、来店客の属性データを取得することも可能。リポートとして提供するサービスもオプションで備える。

顧客探しとマネタイズ→ https://www.youtube.com/live/4bmkHt1HPyc?si=dDDzQmybPzuvZwVA&t=808

22:36【3】買い物代行支援サービス「COREIL(コレイル)」|スタッフの業務負担軽減

<記事の抜粋>

●介護施設のスタッフによる買い物代行支援サービス「COREIL(コレイル)」が好調だ。文具大手プラス(東京・港)が提供しているサービスで、スタッフは電子商取引(EC)などで買い物をする。入居者やデイサービスの利用者らの買い物を代行するケースもあるなか、同サービスを利用すればその手間が軽減できる。利用者も品ぞろえが豊富なカタログなどで商品を選べるとして支持が広がっている。

●コレイルは2019年6月、同社の介護・福祉事業所向け通販「スマート介護」の契約施設向けとして提供が始まった。カタログや連携する他社のECサイトなどに掲載されている2500万点以上の商品の中から利用者がほしいものを選択。スタッフがスマートフォンやタブレット端末などを使って代わりに注文することができる。

●コレイルはスタッフの業務負担軽減につながる点が最大の売り物だ。入居者らが必要とする生活用品などは、スタッフが代わりにスーパーや薬局などに買い出しに出かける「買い物代行」を利用したり、家族が面会時に持ち込んだりして調達するケースが多い。しかしスタッフの人手不足や精算の煩雑さなどから業務負荷の軽減を求めるニーズは大きい。

●スタッフの負担軽減を念頭に設計されたサービスだったが「カタログを見ながら商品を選ぶのが楽しい」などの声が寄せられている。周囲の利用者がコレイルを使っている姿を見るなどして話題が集まり、口コミでも利用が広がっている。

顧客探しとマネタイズ→ https://www.youtube.com/live/4bmkHt1HPyc?si=ryRei4kFnQQLSFqL

小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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