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色あせる中価格帯コスメ、若い世代「ワクワクしない」|第357回日経MJで顧客探しとマネタイズ|2024年9月5日

<本日のテーマ>

色あせる中価格帯コスメ

花王2ブランド退場 「万人向け」弱みに 若い世代「ワクワクしない」

SNSの普及を背景に、化粧品の選び方や購入場所が多様化してきている。大手メーカーが手掛ける中価格帯のブランドは低価格帯コスメの品質向上や韓国コスメの台頭で、競争環境が厳しくなっている。花王はブランド再編に踏み切る中で、中価格帯の2ブランドの販売を終了する。これまで手ごろさで支持されてきた「真ん中」のブランドはどう生き残るのか。

記事POINT(1)中価格帯売れない(2)ライン買い減少(3)タイパや利便性

<顧客探しとマネタイズPOINT>

本当は買いたい中価格帯を買ってもらうために?

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小島章裕

小島章裕

社会人1年目から通販会社の苦情係として1日200件以上の苦情対応を経験。その後転職し、広告会社に入社、企画部へ。ひたすら企画書を作成し、プレゼン(コンペ)、新規顧客の獲得の日々を3年続ける。この時、「企画料」は値引き対象になることに疑問を抱き、「企画専業」会社で起業する。創業(2001年)から一貫して「企画で飯を食う」「手数料・マージン商売はしない」「自社にしかできない仕事しか受けない」をポリシーに新しい価値を生み出す企業として現在に至る。新サービス・新規事業を企画立案し、立ち上げ、販促(集客)、収益化を得意とする。2003年から1日1企画のメルマガ 「企画生ノート」を平日日刊で続け、現在も継続中。20業種以上の企業と新規事業、新商品開発、販売促進などの企画立案に携わり、自らも新規事業を立ち上げ、成功も失敗も繰り返した経験を持つ。上場企業から中小企業、経済団体など講演・セミナー回数も500回を超え、ワークショップ中心の飽きさせないセミナーには定評がある。

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