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p45_「もうダメだ…」と思ってたボロボロの実家が、毎月見るのが楽しみな場所に変わった話。これ、ただの見守りサービスじゃない。

こんばんは。時刻は22時を回りました。 アイデアの破壊力で今を変える、経営者のための情報番組「深夜の創造しい会」。 パーソナリティのウィッテムのエリーです。 今夜も、あなたの会社の明日を変えるかもしれない、創造しいアイデアの種をお届けします。

さて、今夜のテーマは「空き家」です。

ここに、都内のIT企業で働く、田中さんという40代の男性がいます。 一年前に地方の実家を相続しましたが、仕事が忙しく、なかなか帰ることができません。 思い出が詰まった家を手放したくはない。でも、固定資産税は毎年かかり、家は少しずつ傷んでいく。ポストに溜まるチラシ、伸び放題の庭を想像するたび、心が重くなっていました。

彼も、月々数千円の「空き家見守りサービス」を検討しました。 ですが、送られてくる報告書は、掃除と換気をしました、という写真だけ。 現状を維持するだけで、家の価値が上がるわけでも、彼の心の負担が軽くなるわけでもありません。彼はこれを「終わりの見えない延命治療のようだ」と感じていました。

では、経営者の皆様。もし、このサービスが単なる「維持」ではなく、家を「育てる」ものだとしたら、どうでしょう。

私たちが考えた新しいサービスはこうです。 毎月の管理に加えて、お客様の希望を聞きながら、その家を少しずつ進化させていくのです。

例えば、今月はまず庭の草むしりを。来月は、DIYでリビングの壁の一面を明るい色に塗り替えてみる。再来月は、傷んだ畳をフローリングに変えてみる。 その過程を、毎月ワクワクするような動画レポートにして田中さんにお届けするのです。

田中さんは、東京の自宅で、実家が少しずつ生まれ変わっていく様子を見るのが、いつしか毎月の楽しみになりました。 「負の遺産」だと思っていたあの家が、未来の可能性を秘めた「宝物」に変わった瞬間です。 「将来はカフェにしようか、それとも誰かに貸そうか」。彼の悩みは、創造しい計画に変わりました。

このアイデアの破壊力は、空き家を「コスト」から「楽しみな未来への投資」へと、所有者の価値観を180度転換させる点にあります。 これは、単なる管理ビジネスではありません。リフォーム、DIY、移住促進、さらには地域活性化にまで繋がる、巨大な可能性を秘めた市場です。

さて、皆様の会社なら、このアイデアをどう育てますか?

深夜の創造しい会、今夜はここまで。 素敵な創造の夢を。おやすみなさい。

#育てる空き家 #深夜の創造しい会 #空き家問題 #相続 #実家じまい

小島章裕

元・苦情係の企画参謀、発想力が強み。お客様の「なぜ?」を事業の未来に変えます。毎日200件のクレーム対応で培った顧客目線を武器に、経営者の右腕、現場の伴走者として事業開発と組織変革を支援。お客様の痛みを知るからこそ、血の通った戦略で貴社の挑戦を成功に導きます。趣味はウルトラマラソン&トレイルラン。

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