vol.004_インプットを支配しているのは?|企画参謀.TV|社員がアイデアを出す企業が最強!

こんにちわ、企画参謀の小島です。この企画参謀.TVは、ストリート系プランナーとして、泥臭く中小企業の新規事業やサービスを企画したり、自ら事業を起こして成功も失敗もした経験を活かして、ビジネスに本当に必要な「アイデア発想力」について3分間でお話しする番組です。

ちなみに社外企画部として20年企画参謀をしておりますが、「社員がアイデアを出す企業が最強」という持論があります。

では、今回ののお題は・・・

「インプットを支配しているのは?」です。

アウトプットはビジネスモデルでするとビジネスに必要なアイデア発想力が付くというお話を前回の動画でいたしました。

今回はアウトプットとインプットの関係についてお話します。

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結論からいうとインプットはアウトプットに支配されています。アウトプットすることしかインプットはされません。インプットしたつもりでも使える情報として脳の中に残らず、すり抜けていきます。

例えば人を褒めるのが得意な人は人のいいところしか目につきません。売上や利益のことばかりいう経営者は数字のことしか興味がありません。好きな趣味の情報はよく目に付きますよね。

よくアンテナが立っていると言いますが、私は脳の中に根が張っているとイメージしています。

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情報は生きていれば勝手に目から、耳から、鼻から五感を使って入ってきますが、ほとんどの情報はすり抜けていきます。しかし、興味のある情報だけは根から吸収され、幹を通って枝へ行き、実になります。アウトプットしようという意思があるからこそ、根がはり、幹が太くなり、実がなるのです。

だから、インプットはアウトプットに支配されていて、インプットするより、まずはアウトプットをすることが大事なのです。具体的には、思いついたら行動に移し、気になったらメモにとったり、話したり。もっといいのが多くの人に発信して共有すること。

そうすれば、より情報が集まってきて、アウトプットの質も量も高まります。