vol.006_情報収集からアイデア発想まで|企画参謀.TV|社員がアイデアを出す企業が最強!

<台本:YouTube>

おはようございます、企画参謀の小島です。この番組は、ストリート系プランナーとして、泥臭く中小企業の新規事業やサービスを企画しながら自ら事業を起こして成功も失敗もした経験を活かして、ビジネスに本当に必要な「アイデア発想力」について3分間でお話しする番組です。

ちなみに社外企画部として20年企画参謀をしておりますが、「社員がアイデアを出す企業が最強」という持論があります。

前回は「インプットで陥る罠」についてお話をさせていただきましました。アイデアを出す時は調べてから考えるのではなく、考えてから調べる方が時短で独自のアイデアになります。

さて、今回のテーマは・・・ 「情報収集からアイデア発想まで」です。 私の情報収集は、基本的に「面白い企画を世に出す」ことに集中しており、常に新しい視点や切り口、コンセプトを探しつつ、その考え方が正しいか、時事ネタで検証する作業をしています。

では、3分間ご覧ください。

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基本的に書籍で切り口を学び、新聞で肉付けをする作業をします。

書籍には、著者の考え方がまとまって書かれており1冊読むとその人の考え方がわかります。それが正しいか、正しくないかは問題ではなく、そういう考え方があるんだと受け入れます。

そして、日々の新聞やネット記事、雑誌など時事ネタで答え合わせをしていきます。答え合わせとは、その考え方が時流にあっているか、将来役に立つかなど、その時々の情報で確かめます。

たとえ、時流にそぐわない考え方であっても、視点がユニークであればメモでとっておき、企画を考える時に見返します。

個人的にはもやもやと消化不良で脳の中に情報が残るのが嫌いなため、本を読み漁ったり、セミナーや講演会もあまり参加しません。アウトプットして、小ネタとしてストックしておくことが習慣です。

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私のワークスタイルは、日々のアウトプットで引き出しを増やしていき、自社事業やクライアント業務に応じてそのアイデアたちを引っ張り出してくるパターンが多いです。

企画業務の多くは自社事業や中小企業が多いため、企画と言っても地味な改善や壁打ちが日常ですが、日頃から引き出しを増やしていくことは業務の効率化や瞬発力に生かされています。

(余談ですが・・・私の経験上、営業販促は売上を作るが、利益は管理が作るので、業務管理に対するアイデアは地味ですが、利益体質の企業にするには必要な作業です)

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常に思いついたらアウトプットして情報を消化して、脳の中の情報を整理しながら隙間を作り、満たされない飢餓感の状態をキープします。

今回の番組は以上です。 最後までご視聴いただき、誠にありがとうございます。