出張先や旅行先で、いかにも観光客向けに作られた名物を見て、なんとなく違和感を覚えたことはありませんか。実はお店の看板商品に頼りきっている会社も、これと同じ状態かもしれません。 京都の老舗よーじやの社長は、あぶらとり紙という大ヒット商品の成功をあえて否定し、地元のお客さまの痛みを解決する新しい事業へと大きく舵を切りました。 私はかつて、通販の苦情対応部署で毎日お客さまの怒りの声と向き合ってきました。だからこそ断言できます。新規事業の種は、会議室の素晴らしい企画書の中にはありません。現場に落ちている、お客さまのちょっとしたため息や、仕方ないと諦めている小さな不満の中にこそ隠れているんです。 今日からあえて一番売れている商品を売るなと言われたら、あなたの会社は何でお客さまの役に立ちますか。一緒に泥臭く、次の一手を考えてみませんか。
【参謀11】思考のコリほぐし
























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