
おはようございます。時刻は朝の6時を回りました。 アイデアの破壊力で、あなたの会社の今を変える。 「夜明けの戦略会議」、ウィッテムのエリーです。
新しい一日の始まりに、今日はあなたのビジネスの常識を覆すかもしれない、一つの問いから始めたいと思います。
経営者の皆さん、もし、ご自身の会社の店舗面積を2割ほど削ったとしても、売上が全く落ちなかったとしたら…どう感じますか?
「そんな都合の良い話はない」と思われるかもしれませんね。
しかし、紳士服チェーンの「はるやま」で、実際にそれに近い現象が起きたのです。 今日は、あなたの会社の「見過ごされた資産」を、新たな利益に変えるヒントを、異業種コラボレーションの最新事例から探っていきましょう。
今、ビジネスの世界で静かに起きている興味深い動きがあります。 それは、リユース事業を展開するハードオフが、紳士服のはるやまの店舗の一部を間借りする形で、関西エリアでの出店を加速させている、というニュースです。
これは、ただ空いているスペースを貸し借りするという単純な話ではありません。 ハードオフにとっては、一等地の店舗を低コストで構えられ、はるやまにとっては、遊休スペースを収益化できる。まさに、戦略的な提携と言えます。
では、なぜこのニュースが、私たち経営者にとってこれほど重要なのでしょうか。
その本質は、「資産の再定義」という考え方にあります。
これまで、自社の店舗スペースは、自社の商品を売るためだけの場所でした。 しかし、その常識が変わりつつあります。そのスペース自体が、全く違う業種の他社を呼び込み、新たな収益と、これまで接点のなかった新しいお客様を呼び込む「プラットフォーム」に変わり得るのです。
さらに驚くべきは、はるやま側に起きた「想定外の発見」です。 報道によりますと、ハードオフとの提携1号店では、売り場面積を減らしたにもかかわらず、売上は落ちなかったそうです。それどころか、この提携をきっかけに、自社の品揃えの中にあった余分な商品、つまり「無駄」に気づき、商品構成を見直すきっかけになったというのです。
これは、外部の視点や異なるビジネスモデルを取り入れることで、自社の中では当たり前になっていた非効率な部分を破壊し、新たな価値創造に繋がった、素晴らしい化学反応の事例です。
さて、ここからがこのお話で最も大切な部分です。 この事例を、あなたのビジネスにどう活かせるでしょうか。
少し立ち止まって、考えてみていただきたいのです。 あなたの会社に「遊休資産」、つまり、十分に活用しきれていない経営資源は眠っていないでしょうか。
それは、目に見える店舗の空きスペースだけとは限りません。
例えば、工場の稼働していない時間帯。 あるいは、商品を届けた後の、空のまま戻ってくる配送トラックの荷台。 特定の専門知識を持ちながら、その能力を持て余している社員の、午後の数時間。 さらには、日々の業務で蓄積されたものの、まだ分析も活用もされていない膨大な顧客データ。
これら全てが、今回の「はるやまの店舗スペース」と同じように、宝の山になる可能性を秘めています。
まさに「探せばある出店余地」ならぬ、「探せばある事業余地」です。
今日、あなたに投げかけたい問いは、これです。 「もし、あなたの会社の『遊休資産』を、全くの異業種に提供するとしたら、どんな相手と組めば、最高の化学反応が起きるでしょうか?」
この視点を持つだけで、きっと新しい事業のタネが見つかるはずです。
今日の話をまとめますと、「自社の『スキマ』は、他社の『ド真ん中』かもしれない」ということです。 あなたの会社にとっての余白や当たり前が、他の誰かにとっては喉から手が出るほど欲しい事業の中心地かもしれないのです。
さあ、今日の朝一番のミーティングで、ぜひチームの皆さんにこう問いかけてみてください。 「私たちの会社で、もったいない『スキマ』って、何だろう?」と。 きっと、面白いアイデアが生まれると思います。
以上、「夜明けの戦略会議」、ウィッテムのエリーでした。 それでは、今日もビジネスを前進させる、最高の1日にしてまいりましょう。
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