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30_コンビニの棚の『スキマ』、実は宝の山だった件。未来の買い物が激変する予感。

皆様、こんにちは。本日は、コンビニエンスストアの陳列棚が持つ、まだ活用されていない可能性について、私の着想と共にお話しさせていただきます。

皆様も日常的に利用されるコンビニエンスストア。整然と商品が並び、私たちの生活に利便性をもたらしてくれています。しかし、ある日、その陳列棚を眺めていて、ふと気づいたことがありました。

人気の商品が売れた後に残る、棚の「空白」。この空間は、単に商品がなくなったことを示すだけでなく、どこか非効率的で、機会損失を生んでいるように感じられたのです。計算された棚割りの効果が、その瞬間、途切れてしまう。その「空白」を、もっと有効に活用できないだろうか、と考え始めました。

その時、一つのアイデアが浮かびました。もし、この「スキマ」が生じた際に、そのスペース自体が情報を発信する媒体になれば、陳列棚は常に価値を提供し続けられるのではないか、と。

そこで考案したのが、棚板に小型のプロジェクターを設置するという仕組みです。商品がお客様の手に取られ、棚にスペースが生まれると、システムがそれを検知します。そして、AIが最適なコンテンツを選択し、棚の背面パネルに映像を投影するのです。

どのような映像が考えられるでしょうか。例えば、残り少なくなった商品の割引情報。あるいは、その商品と関連性の高い別の商品の推奨。新商品の紹介や、季節のキャンペーン案内なども可能です。お客様にとっては、有益な情報に自然と触れる機会となり、店舗にとっては、販売促進や顧客満足度向上に繋がります。

さらに、このシステムは、食品ロス削減の一助となる可能性も秘めています。期限の近い商品を効果的にアピールすることで、廃棄の削減に貢献できるかもしれません。

そして、この「動的な棚」は、単なる情報表示に留まりません。新たな広告媒体としての価値も生まれます。メーカー様にとっては、消費者が商品を手に取る、まさにその瞬間に最も近い場所で、効果的なプロモーションを展開できる新しいスペースとなるでしょう。

このように、商品がなくなった後の「スキマ」を、受動的な「空白」から、能動的な「情報発信スペース」へと転換させる。これが、私の提案する次世代の陳列棚の姿です。

コンビニエンスストアの風景を静かに、しかし確実に進化させ、店舗の収益性向上と、より豊かな顧客体験を両立させる。その可能性を、この技術は秘めていると確信しております。

小島章裕

元・苦情係の社長参謀、企画力が強み。創業2001年、事業開発で企業を強くする会社を経営。毎日200件のクレーム対応で培った顧客目線を武器に、経営者の右腕、現場の伴走者として事業開発と組織変革を支援。お客様の痛みを知るからこそ、血の通った戦略で貴社の挑戦を支援します。趣味はウルトラマラソン&トレイルラン。

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